2013年11月8日金曜日

第12回みちのく奥州イブニングサロンを開催しました!

 11月8日(金)、奥州市にある奥州市民活動支援センター(水沢区横町2番1号)において、第12回みちのく奥州イブニングサロンを開催致しました。
 今回は「TPPを身近な視点で考える」と題して当サロン初の試みとなる「パネルディスカッション」形式により開催致しました。
  当日は週末でありましたがおよそ40名の方々にご参加いただき、参加された方々は「TPP」に関する概要説明や各パネリストのコメントに熱心に耳を傾けておられました。
  コーディネーターには、大変お忙しいところ、日経BP社副編集長の中沢康彦様をお迎えし、前段で「TPP」交渉の概要について参加者に対してわかり易く説明していただきました。
 その後、川嶋印刷株式会社代表取締役の菊地慶矩様、農事組合法人上小田代代表理事組合長の伊藤周治様、有限会社インターフェイス前沢代表取締役の鈴木洋生様から、「TPP」交渉に関するご自身のお考えについてコメントをいただきました。
 これまで経済への影響などを中心に捉えてきた「TPP」交渉が、普段、当たり前で意識していない日本の文化や環境にまで影響が及ぶ可能性があることをパネリストの方々のコメントから認識し、また、一方で、的確に国内の需要を把握し、ニーズに対応することの重要性についても再認識しました。
 参加された方お一人一人が考え、また、考えていくきっかけになった非常に有意義なパネルディスカッションとなりました。
 引き続きの参加者PRコーナーでは、参加者より、自社事業のPRやイベントの告知、取扱い商品PRをしていただきました。
 活発な話題提供の後は、第2部の交流会が行われ、パネリストを務めていただいた伊藤代表理事組合長の農事組合法人上小田代が製造した「とまとプリン&ゼリー」などの料理で懇親を深めました。
 今後とも地域の活力となるべく多様な業種間の交流活動を進めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 次回の開催は成26年2月上旬を予定しております。

 
七戸代表世話人によるご挨拶
コーディネーターの日経BP社中沢副編集長によるご説明
パネリストの川嶋印刷(株)菊地代表取締役からコメントをいただきました
パネリストの農事組合法人上小田代 伊藤代表理事組合長からコメントをいただきました
パネリストの(有)インターフェイス前沢 鈴木代表取締役からコメントをいただきました
限られた時間でしたが参加者間の意見交換も活発になされました
パネルディスカッション終了後の情報交換会 七戸代表世話人からのご挨拶
参加者同士、様々な業種間で情報交換が行われました